2015/05/06

カレーは飲み物。

ウガンダ・トラさんの名言「カレーは飲み物」という名前カレー屋さんみなさんも一度は聞いたことがあると思います。味が良いのは基本でが、プロモーションの観点からも良くできた業態だと思います。
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以前「牛角」に居たころキムチにブランドが無いよねという話になり「子供にスーパーでキムチ買って来てもらう時なんて言う?」そうです、キムチは商品名でブランドでは無いわけです。(もちろん有名ブランドはありますが)そこで「牛角キムチ」を発売することとなったわけですが、発売すると大ブレイクし◯十億円も売り上げてしまいました。
さて、本題ですがこの 「カレーは飲み物」は計算された仕組みも垣間見れます。飽食の時代に新しい店名を覚えたり伝えたりするのも一苦労。「カレーは飲み物」とすれば一発で覚えられますよね。それにSNSなんかで拡散も期待できます。
メニューは黒い肉カレーと赤い鶏カレー。
黒い肉カレー(小盛200g・中盛300g・大盛り400g・山盛り500g)オール890円。
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赤い鶏カレー(小盛200g・中盛300g・大盛り400g・山盛り500g)オール790円。
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つまり黒か赤と量を券売機で選ぶわけです。お会計も結構人件費がバカになりませんし、満足度を感じるのは一番最後。楽しい食事も会計がモタモタしていると台無しです。ところが先にお会計を済ましているので、美味しく食べて帰るだけだから満足度も高い。
そして、カレーが完成が近くなると、スタッフが声をかけてくれるので無料トッピングを10個の中から3っ選んで告げます。トッピングは、味玉、ポテトサラダやフライドオニオン(それぞれ番号が振られているのでお客さまは1、3、6など番号を告げる)でシンプルメニューですが、テーブルに粉チーズとハバネロもあり結構カスタマイズが可能なところも中々考えられています。
店内も狭いので客だけどお邪魔します的な気分になってしまいます。お店も心得ていて言葉が超低姿勢。(さすが接客を理解してます)こういう業態ですとついついお店が心理的に上になってしまいがちです。(客は座りスタッフは立っているので目線が上からになるため)そこを丁寧に話すことでいいお店と感じてしまいます。

2015年05月06日

カレー

カレーは飲み物。秋葉原店にタッチ!(13:07)




 

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